仕事仲間と同じ痛み。

今日、仕事仲間と駅まで歩きながら帰った。ひょんなことから身の上話に発展し、その仲間も私がこれまで味わってきたような生き地獄に苦しんできたことが分かった。しがらみの多い複雑な諸事情から必要な年金が今後もらえるかどうか危うく、生活の死活がかかっているだけに事細かく砕いてお話しをしてくれずとも断片的なその一部始終を聞いただけでかなり気をもんでいることがとにかく伝わってきた。そりゃあごもっともだろうと切実に思う。私が具体的にまとまった生活資金を、どうぞと手渡しするようなことこそできないが、苦しみ追い詰められていることが手に取るように分かった。
年金だの銀行だの保険関係だの役所窓口だの、立場が社会的に危うい人々の救済や支援に本腰をいつまでも入れようとしない政治家といい、生活のカギを握る組織や人間が本来果たすべき義務や機能を果たさず、アンポンタンなやつらばかりでは本当に困る。
その仕事仲間や私だって別に何ら高望みもしていなければ贅沢志向もない。仕事では自分なりに役割を果たし、周りの人のこともできる範囲で助けながら普通に生活がつつましく身の丈に合った形で穏やかに送れればただそれでいい。それなのに、どんどん息の根を止められていくばかりで本当に誰もが生きづらさを強いられるばかりの世の中になりましたねという同感共感の嵐だった。確かにこんな、金のない奴はとっとと死んでしまえと無言で放っているメッセージをまともに聞いていたら神経おかしくなってしまう方が普通だと思う。
まったく、どうにかならないものか。